「最近、スマホの文字が見えにくい」
「遠くは大丈夫だけど、近くがぼやける」
こんな症状に心当たりはありませんか?
40代から50代にかけて、多くの方が経験するのが老眼です。
老眼とは調節力の低下で、これは年齢とともに誰にでも自然に訪れる変化です。
今回は老眼についてだぞ~
だれしも通る道、怖くないよ~というお話
老眼、調節力の低下とは
老眼とは何か?
老眼とは、加齢に伴う自然な視力変化です。
特に近くの物を見るときにピントが合わず、ぼやけて見えてしまう状態を指します。
原因
- 水晶体の硬化:年齢を重ねると水晶体から弾力が失われ硬くなります。この硬化により、水晶体が形を変える能力が低下し、近くの物体にピントを合わせることが難しくなります。
- 眼の筋肉の衰え:水晶体を支える毛様体筋も加齢とともに弱くなります。この筋肉は、水晶体の厚さを調節する役割があり、近くを見る際には収縮して水晶体を厚くする必要があります。筋力が低下するとこの調整がうまくできなくなります。
水晶体は代謝して生まれ変わるものじゃないからね、
経年変化は避けられないのよね。
40年も経てば、4歳児の肌のうるおいとは比べものにならないよね
調節力とは
ざっくり説明すると、
調節力というのは、眼が遠くや近くのものにピントをあわせる力のことです。
このピントをあわせる力は水晶体が形を変えることで働きます。
近くを見るときに分厚くなって、遠くを見るとき薄くなります。
若い人は便利ズーム!
24-300mmみたいな高倍率ズーム。
年齢とともにズーム距離が短くなっていって
最終的には単焦点ってイメージよ!
その例え、カメラ好き以外につたわるかなぁ?汗
よくあるQ&A
Q1: 老眼は治る?
A: 老眼そのものを治すことは出来ません。
Q2: 40代でも老眼鏡は必要か?
個人差によるけど、専門店で相談してみて?
専門店なら『眼鏡作成技能士』
眼科なら『視能訓練士』の方に聞いてみてね。
Q3: 遠近両用メガネは使いにくくない?
A: 初めは違和感を感じる方もいますが、慣れると便利。
早めに掛けはじめる方が圧倒的に楽ですよ。
まとめ
40代半ば~50代に差し掛かると、多くの方が老眼や調節力の低下に直面します.
老眼は正しい知識と対策で、快適な視生活を取り戻すことができます。
定期的な視力チェック、目に優しい生活習慣、そして自分に合ったアイテムの活用がカギです。
まずは、近くが見えにくいと感じたら眼科や専門店に相談してみましょう。
これからの視生活を明るく快適に過ごしましょう。
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